プレディアクラブ

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case03

仕上げを磨く、女性社員の目。
品質・保証サービス部<検査レディ>

建設現場は、男性が主役の職場。そんな場には似つかわしくないレディが働いているのを、ある現場で見つけました。彼女たちは、ディアスタの家づくりにおいて欠かせない存在だそうです。今回は、菱重エステートが提供する物件の品質を高めている、知られざる取り組みについて、話を聞いてきました。

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できあがった家を徹底調査する、レディ集団。

東京・世田谷区船橋一丁目。小田急線・千歳船橋の駅から4分ほど歩くと、「閑静な」という言葉がよく似合う住宅地が現れました。その一角にある公園と隣接して、9つの工事中の邸宅が立ち並んでいます。『ディアスタコート千歳船橋』。いま、まさに工事が完了し、お引渡しの仕上げ段階に入っていることが、せわしく清掃作業する職人さんたちの姿からも伝わってきます。

邸宅の一つに入ってみると、内部はもう、すぐにでも生活がはじめられそうな雰囲気。白を基調としたモダンなつくりで、明るく好印象です。そして2階に上がってみると、数名の女性が仕事をしていました。どうやら彼女たちは、工事をする人ではなさそうです。それぞれ戸棚や窓の開け閉めのスムーズさを確かめたり、壁のヨゴレを指差したり、しゃがんでフローリングにキズがないかひたすら眺めたり、あちこちを徹底的にチェックしています。

実際に家を使う主婦と同じ視点で、厳しく。

彼女たちは、通称「検査レディ」。ただし、そのような職種が正式にあるわけではなく、ふだんは事務や営業など、現場とはかけ離れた仕事をしています。こうして新しい物件が完成すると、声がかかって各部署から集まってくるのです。それでなにをしているのかといえば、「お客様と同じ目線で、でき上がりを見ている」のだとか。

検査レディを率いる、品質・保証サービス部の田中マネージャーが言います。「お客様に完成形を公開する前に、プロのチェックに加えて、あえて家づくりの素人もチェックを入れる。主婦をはじめとする社内の女性陣だからこそ、家を使う側に立ったリアルな視点をもっていますよね。彼女たちから飛び出してくるするどい指摘を受け、キズやヨゴレが直って、最終の仕上げがより確かなものになります。これは当社のブランド、『ディアスタ』ならではの取り組みです」

社員全員でよい家をつくる、という思い。

今回の現場で検査レディを務めたスタッフを代表して、白鳥さんと岩本さんの二人に聞きました。この仕事、やってみてどうですか?「真夏の検査で、熱がこもったロフトに上がって調べたりするのは大変ですね」。確かに冷暖房がない環境での作業。まだ寒かった取材当日も、冷たい床の上で長時間、彼女たちは職務をまっとうしていました。

それでも検査レディはやりがいがある。そう、二人は言います。「社員全員で、よい家づくりをしていこう」という全社を挙げてのプロジェクトに参加している、その自負があるからです。自分たちが、「たとえばトイレの収納がこうなれば、もっといいのに」と発信した意見をもとに、ディアスタの家がよりお客様によろこんでいただける存在になっていく。一人ひとりが、ディアスタを育てているお母さんのような、そうした感覚を持っています。

ディアスタの品質基準を、すべてのお客様に。

田中マネージャーが所属する部署は、ディアスタの家の品質を向上させる役割を担っています。「私たちは、設計図面の段階から、施工、竣工時にいたるまでずっと技術部門と二人三脚で歩んでいます。品質が高く、間違いのない、長く美しさを保つ物件づくりを実現するために、あらゆる工程を細かにチェックして、改善策を打ち出しています。検査レディの制度はその一環です。彼女たちは、『ディアスタコート千歳船橋』のような戸建住宅も、マンションにも必ず足を運びます。これからも、私たちが大切にしている品質基準を、すべてのお客様にお届けしていきたいですね」

住む人のためにつくる、ということ。
私たちは、今日も新しいモノづくりに
取り組んでいます。

※2019年4月1日より、
住まいの新ブランド「プレディア」が誕生いたしました。
※2018年7月1日より、
「JR西日本プロパティーズ」に社名変更いたしました。

プレディアクラブについて

プレディアクラブはJR西日本プロパティーズがプロデュースする会員制のクラブです。

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