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case04

完成前に、現場を見せる会。
『ディアスタ大崎』建築現場見学会

2013年9月1日。雲ひとつない秋晴れの空のもと、菱重エステートは、とあるイベントを開催しました。それは、「完成前の建築現場を、契約者の方々に公開する」というもの。舞台は、品川区で着々と工事が進む、『ディアスタ大崎』です。今回は、その当日のレポートをお届けしましょう。

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受付→概要(15分)→工程を知る(15分)

まずは、女性社員が待つ受付へ。飲み物を受け取って、案内された集会所の席に着きます。まもなく、現場責任者たちによる、建築の概要やこれまでの工程の振り返りの説明がはじまりました。『ディアスタ大崎』が建つまでの取り組みが、わかりやすく語られます。

想いを込めて築いたからこそ、クロス(壁紙)や床材で隠れてしまう前の姿、しっかりした建物のつくりを見て欲しい。そして建築現場の人間に直接、ざっくばらんに質問してください。と、今回の見学会は企画されました。

5階へ。設備の配管や、電気の配線などを見る(15分)

いよいよ職人さんが作業をしている住戸部分へ。まだエレベーターは動かないので、階段をみんなで移動します。5階まで上がると、水道やガス周りなどの設備や、家中に張り巡らされる電気工事の最中でした。同時に、室内を仕切る壁の下地になる軽量鉄骨(LGS)の工事も進んでいます。

天井から壁、床までいたるところに、カラフルな配線や銀色の配管がむき出しになっています。たとえば、テレビや照明、あるいは火災報知器の配線。給水管や配水管をはじめ、「どこになにが配置されているか」が一目でわかるように、一本一本に名前が記されています。配水管の防音の仕組みも、実演によって、目と耳で体験できました。

4階へ。フローリング下地、二重床工事に触れる(15分)

次は、4階に下ります。建物は下の階から仕上がっていくため、5階と比べると、内装工事が進んでいることがわかります。二重床が貼られていて、足元の配管などはすべて覆われた状態です。この上に、これからフローリング材が敷かれていくわけです。ここでは、そんな床を仕上げる工程を解説してくれました。

3階へ。クロス貼りの職人技を間近で(15分)

最後は3階へ。壁板や天井が貼られ、棚もつくられて、すっかり家らしくなりました。システムキッチンも搬入されています。こちらで行われるのは、クロス張り工事。身長くらいありそうな壁紙を2枚、ささっと、つなぎ目がわからないように張り合わせる職人技を披露してもらいました。

今回のイベントは、午前の部と午後の部に分かれて行われました。ほぼすべてのご契約者が参加。若いご夫婦からご年配の方まで、さまざまな年代が集まった場の雰囲気はとても和やか。これから同じマンションで暮らしていく、そんな連帯感がすでに生まれているような感じがしました。

参加者の、
Mご夫妻に聞きました。

「実際に目にするのと、写真で見ているだけとでは、ぜんぜん違うと思いましたね。建物の構造についても、よく理解できました。想像していた以上に、多くの方々がこの現場に関わっていることにも驚いています。きちんとモノづくりをしている様子を確認できたので、完成がますます楽しみになりました」

主催者・物件企画担当の
井上さんにも聞きました。

「今回の見学会には、準備から安全確認、リハーサルまで約2ヵ月をかけました。そこまで手をかけてでもこの会を企画した理由は、お客様に安心を提供したい、ということです。現場の仕事ぶりは、言葉だけではなかなか伝わらないと思います。だからこそ、私たちは今後もこうした機会を増やしていければ、と考えています」

住む人のためにつくる、ということ。
私たちは、今日も新しいモノづくりに
取り組んでいます。

※2019年4月1日より、
住まいの新ブランド「プレディア」が誕生いたしました。
※2018年7月1日より、
「JR西日本プロパティーズ」に社名変更いたしました。

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