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case05

土地を見極める仕事。
プロジェクト部 仕入れ担当高梨 浩

建売住宅やマンションの開発には、「仕入れ」が欠かせません。仕入れるものは、土地です。三ツ星レストランが食材にこだわるように、菱重エステートは、よりよい物件をつくるために厳しく土地を吟味しています。今回は、『ディアスタ』シリーズの仕入れ担当者たちが、普段どのように土地を見極めているのか、話を聞いてきました。

「ディアスタコート宮崎台」
工事前敷地写真

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「ディアスタコート宮崎台」工事前敷地写真

まず、集めた情報をふるいにかける。

土地がなければ、建物は建たない。あたりまえの話ですね。では、土地さえあれば、建物が建つのかと言えば、そうとも限りません。たとえば、建売住宅が集まる街区やマンションを開発するときには、いくつもの法規制を乗り越える必要があります。最寄りの駅や学校からの距離や周辺の環境も、きわめて重要です。

ここは菱重エステートの仕入れ部門。日々寄せられてくる書類や図面が山のようにストックされています。仕入れ担当者の高梨は言います。「まずは、書類や図面を通して、こうした条件を満たしているか確認するのが、第一段階です」。月あたりおよそ50件もの土地の情報を検討しますが、『ディアスタ』の基準に当てはまる土地は、第一段階で2〜3割程度に絞られてしまうそうです。

帰りの夜道は安全か?実際に歩く。

「次に、どのような建物が建てられそうか、社内の企画部門と打合せをしてそれから、現地に出向いて調査も行います」。いまは、パソコンやスマートフォンで住所検索するだけで、その場所の様子が画像で見られる時代。しかし高梨は、足を使う調査こそが大切なのだ、と言います。

「私の場合、物件が建つ土地を中心点として、その周辺をつぶさにぐるぐる歩き回ります。高台にある土地なら、事前に地形図でチェックした起伏が歩いてみるとどう感じられるのか等。また、安全面は特に注意します。女性やお子さんが、駅から一人で帰る道にきちんと街灯がついているか。昼間だけではなく、夜道も実際に歩いたりします」

もし自分の家族がそこに住んだら、と考える。

近隣の住民に、お話を伺うこともあるそうです。「地元の方だから知っている駅への最短ルートをはじめ、得られる情報はいろいろあります」。家を買うことは、周辺を買うことでもある。だからこそ高梨は、住んだ後の生活や買い物のシーンまでイメージしながら、土地を見定めるのです。

「さまざまな角度の情報や、地道な調査を踏まえて、私たちは『ディアスタ』シリーズにふさわしい土地を選んでいます。その一方で、私自身がいつも思っていることがあります。それは、自分の家族がそこに住んだら幸せになれるのか、便利に暮らせるのかということです。自分が住みたいと思える場所でなければ、お客様に薦めることなんてできないですからね」。高梨の言葉からは、一件一件の土地と真剣に向き合っている重みが感じられます。

いつまでも住んで良かった、と感じてほしい。

新築一戸建てが16邸建ち並ぶ、『ディアスタコート宮崎台』。仕入れから引渡しまで、約2年がかりの物件です。その間仕入れ担当は、近隣にお住まいの方々への対応をしっかりと行って、よい関係づくりに努めています。やがて、購入されたご家族がここに引っ越してくる。そのとき、近隣の方々から歓迎していただけるように、コミュニケーションの下地づくりを行っていたのです。これは、土地の仕入れから企画・販売・引渡しまで、一貫して自社で手掛ける会社としての責任。『ディアスタ』シリーズが目指しているのは、住んでよかった、とずっと実感していただける住まいづくりです。

住む人のために見極める、ということ。
私たちは、今日も新しいモノづくりに
取り組んでいます。

※2019年4月1日より、
住まいの新ブランド「プレディア」が誕生いたしました。
※2018年7月1日より、
「JR西日本プロパティーズ」に社名変更いたしました。

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プレディアクラブはJR西日本プロパティーズがプロデュースする会員制のクラブです。

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