スタート地点は東京メトロ副都心線の「西早稲田」駅。新宿、渋谷、池袋などへ手軽にアクセスできる便利な駅です。駅出口の並びにある「学習院女子大学」正門は、国の重要文化財に指定されている朱色の鉄門が印象的。門の奥には、学習院の校章でもある桜の並木道が続いています。

「西早稲田」駅出口前のバス停「学習院女子大学」からは、明治通りを走る、新宿、渋谷、池袋行きなどのバス便が豊富です。バス停付近には、大手ディスカウントストア、ファミリーレストラン、コンビニエンスストアなど暮らしに役立つ商業施設が集結し、都心ならではの便利さが伺えます。

都立「戸山公園」は、明治通りを挟んで2つの地区に分かれています。まずは西側の「大久保地区」に。通りに面した公園の入り口から一歩入れば、そこは別世界。新宿区にいることを忘れてしまうほどの深い緑に包まれます。遊具のある芝生広場では、子供たちが元気に走り回っていました。

今度は東側の「箱根山地区」に。この地区には、山手線内で一番標高の高い「箱根山」があります。眺めの良い頂上まで登ってみると、新宿のビル群が木立の間から顔をのぞかせていました。園内にある「じゃぶじゃぶ池」も今がシーズン。たくさんの親子連れが水遊びを楽しんでいます。

明治通りと交差する諏訪通りは、学習院女子大学の赤い煉瓦塀と街路樹の緑で美しく彩られています。この通り沿いに間もなく「ディアスタ早稲田 諏訪通り」が誕生します。「西早稲田」駅からは、わずか徒歩5分。南側は学習院女子大学、その先に戸山公園の緑と新宿のビル群が一望できます。

マンション建設地から諏訪通りを数分歩いて、早稲田通りへ。交差点にある神社「穴八幡宮」の赤い鳥居が鮮やかです。そのすぐ先が、東京メトロ東西線の「早稲田」駅。この駅からは、大手町、東京、日本橋などへ10分強でアクセスできます。お隣は、情緒あふれる人気の街「神楽坂」です。

「早稲田大学 早稲田キャンパス」に来てみました。校内にある「早稲田大学演劇博物館」は、百万点にもおよぶ演劇に関するコレクションが収蔵された、世界でも有数の演劇専門博物館です。16世紀のイギリスの劇場を模して設計された建物内には、学生だけでなく誰でも入館できます。

早稲田大学の傍らにある「三朝庵」は、江戸時代から続く老舗の蕎麦屋さんです。カレーうどん、カツ丼発祥の店としても知られています。ケーキ屋さんの「アニバーサリー」も地元で有名なお店。店内には「早稲田プリン」「早稲田ロール」など、地名を冠したスイーツが、所狭しと並んでいます。

早稲田通り沿いにも、学生に馴染みがある有名なお店があります。札幌味噌ラーメンを東京に広めた、創業48年の「えぞ菊」です。ちょうどお腹も空いてきたところなので、入ってみることにしました。コクのある濃厚なスープは、まさに札幌の味。もやしもたっぷりで、ボリューム満点です。

こちらは都電荒川線の「早稲田」駅。荒川区の三ノ輪橋から早稲田を結ぶ路線上には「大塚」駅や「王子」駅があり、JR線への乗り換えに便利です。隣の「面影橋」駅との間に広がる「甘泉園公園」は、大名屋敷跡につくられた日本庭園。池を抱く園内では、四季折々の見どころが楽しめます。

都電の駅がある新目白通り沿いの「リーガロイヤルホテル東京」は、早稲田を代表するエグゼクティブなシティホテルです。少し足を延せば、世界中のゲストが集まる老舗ホテル「椿山荘」も。ここに発着するリムジンバスを利用すれば、羽田空港や成田空港へのアクセスもスムーズです。