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JR中央線・総武線、丸ノ内線、東西線の4路線が乗り入れ、「新宿」「東京」「銀座」など都心の主要ターミナル駅へ、いずれも乗り換えなしでアクセスできる「荻窪」駅。駅前には、ルミネ荻窪、荻窪タウンセブン、西友など、暮らしに役立つ大型ショッピングセンターやスーパーが集結しています。
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駅を中心に広がる13の商店街の賑わいも「荻窪」の魅力です。その中の一つ、「南口仲通り」商店街に来てみました。まず目に留まったのは「梅の大谷」。和歌山県の自社工場で一粒一粒丹精込めて漬け込んだ、本場紀州産の梅干を販売しています。自宅用としてはもちろん、贈答用にもピッタリです。
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昔ながらのお惣菜屋さんから、こだわりの専門店、老舗のレストランまで、多種多様なお店が軒を連ねる「南口仲通り」。その賑やかな商店街から一歩入った路地裏は、お洒落なカフェスポットになっています。静かにくつろげる隠れ家的なカフェを見つけて、ゆっくりお茶を愉しむのもいいですね。
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「南口仲通り」にもう一つ、素敵なお店がありました。モロッコの工芸品を販売する「ガッスールジャパン・ジャミーラ」です。店内にはカラフルでエキゾチックな色彩の商品がいっぱい。モロッコ独特のこの色彩には、イブサンローランをはじめとする多くの芸術家や画家も魅了されたそうです。
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「南口仲通り」をそのまま進んで「善福寺川」を渡ると、辺りは一変して閑静な住宅街の雰囲気になります。駅周辺の賑やかさと、その先の住宅街の落ち着きが、絶妙のバランスで共存することも「荻窪」の魅力。ここに「ディアスタコート荻窪二丁目」が誕生します。駅徒歩13分、永住型の戸建住宅です。
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「杉並区荻窪アドレス」の建設地周辺は、「善福寺川」の潤いと、点在する公園の豊かな緑を享受する、優れた住環境の邸宅地です。学区の「西田小学校」は、杉並区内の公立校で初めて「ユネスコスクール」(平和や国際的な連携を実践する学校)に認定された、地元で人気の小学校です。
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かつて、都心に寄り添う「別荘地」として栄えた「荻窪」は、多くの文化人が居を構えたことでも有名です。その先駆けとなったのが、3度に渡り内閣総理大臣を務めた「近衛文麿(このえふみまろ)」氏の別邸「荻外荘(てきがいそう)」。現在は庭園の一部が公園として整備され、地域の憩いの場となっています。
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音楽評論家で文化功労者に選ばれている「大田黒元雄」氏も「荻窪」を愛した文化人の一人です。その屋敷跡地が、杉並区立公園で初めての回遊式日本庭園「大田黒公園」です。大木、芝生、池などがある園内には、氏の仕事場であったレンガの洋館も残されており、愛用したピアノや蓄音機が展示されています。
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都心に近く、静かで落ち着いた住環境であることから、井伏鱒二や太宰治など、名だたる文豪たちも暮らしていた「荻窪」。「与謝野晶子・鉄幹」夫妻も晩年をこの地で過ごし、趣豊かな歌を詠みました。その屋敷跡地は現在「与謝野公園」となり、園内にはお二人の短歌が記された14基の歌碑が設置されています。
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「荻窪」の名所の一つとも言える「西郊(せいこう)ロッヂング」は、築80年を超える賃貸アパートです。登録有形文化財に指定されているこの歴史的建造物は、時が流れ時代は変わっても、昔と変わらず暮らす人々から愛される「荻窪」の街を象徴するように、静かにそして悠然と佇んでいます。
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「荻窪」は知る人ぞ知るフレンチレストランの宝庫です。フランス料理と言っても堅苦しい雰囲気ではなく、カジュアルにフレンチを楽しむのが「荻窪」流。「ハシモト」もそんなお店の一つです。とは言え、オーナーは銀座のフレンチ名店「レカン」のご出身。まさに王道の本格的なフランス料理が味わえます。
今度はどの街?また次回も、
みなさんを小さな旅へご案内します。 それでは、ハヴ・ア・ナイス・トリップ!Fin.
※2019年4月1日より、
住まいの新ブランド「プレディア」が誕生いたしました。
プレディアクラブについて
プレディアクラブはJR西日本プロパティーズがプロデュースする会員制のクラブです。
〒108-0014
JR西日本プロパティーズ株式会社内
定休日 : 土・日・祝