スタート地点は東急田園都市線の「宮崎台」駅。「渋谷」駅まで16分の近さに加え、東京メトロ半蔵門線への乗り入れで「表参道」駅や「大手町」駅などへも乗り換えなしでアクセスが可能。駅前は複合商業施設と並木道で整備され、利便性と美観を併せ持つベッドタウンとして人気の街です。

駅直結の「電車とバスの博物館」は、実物大の電車とバスや、鉄道ジオラマなどが展示されている大きな博物館です。天候を気にせず子どもたちが遊べるので、地元のママさんたちは大助かり。飲食可能な電車の中でお弁当を食べたり、運転シミュレーターを体験したり。何度行っても楽しめます。

駅構内にある「神戸屋ブレッズ」は、手づくりの焼立てパンが手軽に購入できるパン屋さんです。名物は「宮」という焼印が入った「ご当地あんパン」。また「電車とバスの博物館」にちなんだ「電車パン」と「のるるんパン」は、博物館の当日チケット提示で割引サービスが受けられます。

深夜1時まで営業している駅前の「東急ストア」をはじめ、駅周辺には、様々なスーパーマーケットが点在しています。駅南側の「ユータカラヤ」もその一つ。育ち盛りのお子さんがいるご家庭に嬉しい「大売り＆ロープライス」が特徴のスーパーで、ついつい買い過ぎてしまいそうです。

「ユータカラヤ」のすぐ近くにある「宮崎第1公園」は、「宮崎台ふる里さくら祭り」が開催される公園です。地元ボランティアの皆さんと、街のお店や団体の協力で毎年春に開催されるこのお祭りは、桜が美しく、地域のコミュニケーションを大切にする「宮崎台」ならではのお祭りです。

駅北側の「JAセレサ川崎 セレサモス」は、川崎市唯一の大型農産物直売所です。川崎で収穫した「新鮮・安全・安心」な農産物を豊富に取り揃え、平日でも午前中から地元の方々で賑わっています。店舗前に広い駐車場が完備されているので、箱入りの野菜や果物も安心して購入できます。

「セレサモス」の向かい側には「ライフ」があります。このスーパーも深夜1時まで営業。ここから少し歩いた場所に、新築分譲マンション「ディアスタ宮崎台」が誕生します。駅からは徒歩8分ほどで、フラットなエリア。お隣の「宮崎台小学校」の緑が、春には満開の桜でピンク色に染まります。

「宮崎台小学校」に隣接する「宮崎第3公園」は、蛇の形をしたアスレチック遊具があることから「へび公園」の愛称で親しまれています。小学校や公園に近接するだけでなく、周辺は「宮崎良い住環境を考える会」という団体もあるほど、街を守る意識の強いエリア。子育てに最適な環境です。

現地から西へ進むと、東急田園都市線の街らしく整備された美しい景観が広がっています。この閑静な邸宅街の中にある「宮崎第4公園」は、里山の自然を残した大きな公園。園内には野球グランドや複合遊具があり、隣接する「宮前平こども文化センター」へ続く遊歩道も造られています。

「宮崎第4公園」の隣にある「あ・じゃすと」は、個人宅を改装したカフェ。窓越しに見える庭の緑を愉しみながら、オーナーさんが焼いた日替わりケーキが味わえます。愛犬「ゴンちゃん」を囲んだ「ワンちゃんイベント」なども開催され、地域の皆さんの憩いの場となっています。

「あ・じゃすと」から「宮前平」駅まで歩いてみました。駅近くの「湯けむりの庄」は、豊富な天然温泉と6種類の岩盤浴が楽しめる本格的な高級日帰り温泉。その近くの「nagomi」は、目の前でコーヒー豆を焙煎してくれるコーヒー屋さん。隣駅にも素敵な見どころがいっぱいです。