スタート地点は、阪急箕面線の「箕面」駅。駅前には「日本の滝百選」に選ばれている「箕面大滝」へ続く「箕面瀧道」の入口があり、箕面の銘菓「もみじの天ぷら」を揚げているお土産屋さんがあちこちに。関西随一の紅葉の名所と言われる箕面。紅葉の葉を一枚一枚、20分もの時間をかけて揚げるこの技術は、箕面の街に受け継がれる伝統の職人技です。

「日本三大実生（みしょう）ゆず」の産地でもある箕面。種から育てる「実生栽培」のゆずは、一般的なゆずに比べ香りが高く、大粒で高級品とされています。この貴重な「実生ゆず」のメニューを楽しめるカフェが「箕面瀧道」にある「フランエレガンゆず屋」。1910年に築造された旅館「橋本亭」を復元・再生した明治情緒溢れる佇まいも魅力です。

「箕面」駅から東へ徒歩14分の場所に「プレディアステージ箕面」が誕生します。品格ある邸宅地「如意谷一丁目」アドレスの分譲一戸建て新街区、総19邸です。南ひな壇形状で日当たりも良好。2023年に予定される北大阪急行電鉄線の延伸後は「新大阪」駅へのダイレクトアクセスも可能となり、さらなる交通利便性の高まりに期待が持てます。

現地の近くには魅力的なお店がたくさんあります。「COFFEE & BAKES YATT（ヤット）」は、珈琲豆、食パン、ケーキなどを販売するカフェ。コーヒーの香りと木のぬくもりに癒される2Fのカフェスペースからは、大阪の街が一望できます。自家焙煎のコーヒーはもちろん、朝8時半からのトーストモーニングや、ランチタイムにはパスタも楽しめます。

「horunu」は古民家を改装したギャラリー風のセレクトショップ。「自然」をテーマにした陶器や季節のフラワーアレンジメント、草木染めの布や糸など、様々な作家さんの作品が並んでいます。どれも手仕事の一点もの。店内では作家さんの個展や、作家さんが教えてくれる陶芸、手芸などのワークショップ、お菓子教室なども随時開催されています。

こちらはデニッシュパンの専門店「箕面デニッシュ サトウカエデ」。地元の方はもちろん、遠くからわざわざ足を運ぶほどのファンも多い有名店です。無添加製法にこだわり、その日の気温や湿度に合わせて美味しいデニッシュパンを追求しています。時には朝食の食パンをデニッシュパンに変えて。それだけでいつもの食卓が一段と華やかになります。

「箕面市役所」がある国道沿いには、郵便局やスーパー、暮らしに役立つお店などが集積しています。「花と暮らす店 木花（もっか）」は、センスと品質の良さに定評がある花屋さん。その向かいには、レトロな洋館風の外観が目を引く老舗の喫茶店「モンキーヒル」。ちょっと歩くだけでも立ち寄りたくなるお店がいっぱいです。

市役所の向かいにある「ル・グリニョタージュ」は、カフェスペースもあるケーキ屋さん。独創性に溢れ見た目も美しいケーキは、まさに芸術品です。洋菓子からイメージするフランス要素をあえて取り除いた、というシックな外観と店内。ゆとりある間隔で置かれた革張りのひじ掛け付きチェアに座って、くつろぎながら美味しいケーキが堪能できます。

「ル・グリニョタージュ」近くの「ブーランジェリー カラン」は、地元で人気のパン屋さんです。定番商品の「生クリーム食パン」や「パイシュー」をはじめ、常時80種類以上のパンを取り揃えています。パンをショーケースに入れることや、店内に空気清浄機を設置することで、パンの鮮度保持にも配慮。テラス席でイートインすることも可能です。

「大阪みどりの100選」にも選ばれている現地南西側の「箕面さくら並木通り」は、府内有数の桜の名所です。この写真は五分咲きですが、満開時には通り一面が桜で埋め尽くされ、約350m続く「桜のトンネル」になります。近くには、池や散策路がある「唐池公園」もあり、ゆっくりお散歩をしたり、ジョギングを楽しむには絶好のスポットです。

箕面のフレンチレストランと言えば「フランエレガン」。「きどらない（Franc）中にも、洗練された（Elegant）お料理」をコンセプトに、本格的なフランス料理をリーズナブルな料金で提供し続けています。美味しく美しい料理と、親しみやすく質の高いサービス。日常の慌ただしさからしばし離れて、ゆったりとした優雅なひとときが過ごせます。