豊かな植栽と
エントランスに採用した石積みなど、
自然素材が環境と調和し、
風致地区の趣ある景観を継承する。
DESIGN CONCEPT
丘の頂という立地に映える
唯一無二のアーキテクトを
目指しました。
柴山コンサルタント株式会社
一級建築士事務所
建築設計部 部長
大井 浩之
Hiroyuki Ohi
起伏に富む丘陵地の頂に調和する緑に包まれた邸宅創造、「丘を造景する」をテーマにエントランスアプローチの石積みやメインバルコニー庇軒裏の木調仕上など、自然の温もりを感じさせる素材の選定をはじめ、ワイドにラインを描くバルコニー手摺は外装材との調和を創出させるブロンズカラーガラスを採用するなど、普遍的で格調高い邸宅をデザインしました。
バルコニーアルミ手摺(ガラス)及び外壁タイル
外壁(45三丁掛タイル)
外壁(45二丁掛タイル)
最上階庇軒裏(木目調デザインシート)
⾵致地区の閑静な周辺環境と調和しながらも、道路との境界として彩り豊かな樹々を植栽しました。
エントランスまわりに自然石による石積みの擁壁をしつらえ、重厚でありながらも温もりを感じる造形としました。
最上階の軒天には木目調シートを採用しました。建物を見上げた時に上質感を印象着ける意匠性にこだわりました。
バルコニー手摺はブロンズと乳白の合わせガラスを採用し、プライバシー確保はもちろん、ワイドなファサードデザインの横基調を演出します。
エントランスを抜け歩を進めると、
静寂の中に現れる広大なラウンジ。
雄大なロケーションと私空間をつなぐ、
新しいライフスタイルへのプロローグ。
緑豊かなランドプランとのつながりを大切にし、木目調のデザインウォールと趣き深いタイルでデザインされたエントランスラウンジ。南面ウインドからは坪庭を望み、間接照明とラウンジファニチャーとともにゆったりとした時間を演出します。またミラー素材を随所にあしらい空間の広がりを高めながら、ホテルのような気品あふれる空間美を描き出します。
木目調デザインウォール
ミラー素材